
- 連続講座「自分の世界を発現する」
- ~自他への許容と理解を深めたい方へ~
あの時こうすると決めたことを、このまま続けてもいいのだろうか。
そうすることは、今の私の望みなのだろうか。
・具体的に悩みや困りごとがあるわけではないのに、気がつくと頭や心の中が雑然としていて選択や決断に時間がかかる。決断してもこれでよかったのかと迷いや不安が残る
・過去の後悔や失敗。未来への不安等、今どうしようもないことを考えてしまう
・自分のことは自分で決めたいと思っているのに、気がつくと他人のことを気にしている
現実にもまれ重ねる経験。過去の状況、自分が作った人間関係、環境の延長にある今。自覚できず、精査されることのない外的要因による自己認識の形成。
生きているというだけで、人は「自分」に影響を及ぼす何かにさらされていて、「影響」は、気づかれないままあなたに薄いベールを幾重にもまとわせます。
結果、過去、良かれと思い下した決断が、今の自分にはフィットしていないことに気がつくこともあります。
ベールをかぶっていることに気づかないまま世界を観察し、判断をくだす中で、「これは本当に、自分が望んでいることなのだろうか?」とよぎるものの、真意はどうすれば確認できるの? ベールの重みに動きが鈍くなっている自分を感じつつも、とはいえどうすればいいの?
自分に及んでいる影響は、思う以上に自分では見えにくいものです。
加えて、目まぐるしい日常を前に足を止め、自分の事を考える、自分のための、自分だけの時間を用意するという選択も、人にはなかなか難しく…。とはいえ、自分を後回しにすればするほど、自分の曇りは増し、余裕もそがれ、他者に寛容である事が難しくなり、ちょっとずつ、ちょっとずつ関係が変化していく。
変化に気がついていても、不安や焦りがあっても、手を打つ時間や余裕はさらに見つけにくくなり、事態を解きほぐす対策の困難さは高まるばかり…。
忙しいからこそ、やりたいことがあるからこそ、大切な人を大切にしたいからこそ、定期的に自分の声に耳を傾け、「今自分は自分のために何ができそうか?」をくみ取ってあげることが、本来起こらず、起こさずに済む危機からあなた、そしてあなたの大切な人を守る助けになります。
あなたの望みをくみ取り、あなたの人生を整える。
実行するあなたにとっての最大の協力者はあなたです。
『そろそろ、人の期待や役割に応えるのは終わりにしてもいいのかな…』、『自分の声を聴いてみたい』、『自分を生きてみたい』という方、お越しになりませんか? - 講師 松本真紀子